予防接種 〜あなたとご家族の健康を守るために〜

予防接種は、さまざまな感染症からご自身やご家族を守る大切な方法です。
重症化を防ぎ、周囲への感染拡大を防ぐためにも、お子さんや妊婦さんをはじめ、すべての方にとって重要な医療のひとつです。
当院では全ての年齢に対応したワクチンをご用意しています。

内科・循環器内科について


予防接種の予約方法

当院では、「ネットで診療予約」から予防接種のご予約が可能です。
接種内容に応じて、以下の3種類の予約方法をご用意しています。

ご注意ください

  • ご予約当日に体調不良がある場合は、必ずお電話でご連絡ください。
  • 発熱や風邪症状などがある場合、医師の診察後、体調が許せばワクチン接種を行い、必要に応じてお薬も処方いたします。
  • 一部のワクチンはWeb予約ができません。ご希望の方はお電話にてお問い合わせください。
  • ご兄弟の予約は別々にご予約ください。ご兄弟が複数人でWEBだと予約が取れない場合も予約は可能ですので、ご希望の際はお電話ください。
  • ご不明な点がありましたら、お気軽に当院までお問い合わせください。
    新百合ヶ丘龍クリニックは、皆さまの健康を守るパートナーです。

予約方法

当院で接種可能なワクチン

年齢や体調に応じたワクチン接種が可能です。
下記リンクより、こどもとおとな、それぞれの推奨接種時期をご確認の上、ご予約ください。
こどもとおとなのワクチンサイトのサイト

定期接種

定期接種期間中は公費助成(無料)にて接種いただけます。
定期接種期間を過ぎた場合も自費にて接種できます。

*金額は税込表記です。

小児予防接種(18歳未満)

予防接種

接種回数

公費助成

定期接種の期間以外

5種混合(4種混合+Hib

4回

 

定期接種期間は無料

 

 

19,000/

4種混合(3種+不活化ポリオ)

4回

9,500/

3種混合(DT+破傷風)

1回

5,000/

2種混合DT:ジフテリア+百日咳)

1回

5,000/

ロタ(ロタリックス)

2回

13,000/

Hib(ヒブ)

4回

8,000/

肺炎球菌(プレベナー20

4回

10,500/

B型肝炎

3回

5,500/

水ぼうそう

2回

7,500/

BCG

1回

10,500/

MR(麻しん=はしか+風疹)

2回

9,500/

麻しん

2回

5,500/

風疹

2回

5,500/

おたふく

2回

5,500/

日本脳炎

4回

6,300/

不活化ポリオ

4回

8,700/

子宮頸がん(ガーダシル・サーバリックス)

3回

公費対象者は無料  *1

16,000/

子宮頸がん(シルガード9)

3回

27,500/

高齢者予防接種

予防接種

接種回数

公費助成

公費対象外の料金/

帯状疱疹ワクチン(シングリックス)*2

2回

対象者は10,000/回 

21,000/

帯状疱疹ワクチン(生ワクチン)    *2

1回

対象者は4,000/回 

7,500/

肺炎球菌(ニューモバックス) *3

1回

対象者は4,500/回 

8,000/

任意接種

予防接種

回数

価格/

備考 

インフルエンザ(注射)

 

13歳未満2回

13歳以上1回

3,000

毎年9月から予約開始 

*4助成あり

インフルエンザ(フルミスト点鼻)2歳〜18歳未満

1回

8,000

毎年9月から予約開始

おたふく

2回

5,500

 

A型肝炎

3回

8,000

 

新型コロナ 

 

14,500

 

髄膜炎菌(メンクアッドフィ)

1回

22,500

リスクが高い人は2回

RSウイルス(アブリスボ)

1回

28,000

妊娠2436週の妊婦と60歳以上が対象

破傷風トキソイド

1回

4,500

 

狂犬病

1回

15,000

 

【川崎市公費対象について】
*1)子宮頸がんワクチンの公費対象者につきましては、川崎市ホームページをご覧下さい。
*2)帯状疱疹ワクチンの公費対象者につきましては、川崎市ホームページをご覧下さい。
*3)肺炎球菌ワクチンの公費対象者につきましては、川崎市ホームページをご覧下さい。
過去に23価肺炎球菌ワクチンの接種を受けたことがある方は公費負担で受けられません。
*4)インフルエンザワクチンの公費対象者につきましては、川崎市ホームページをご覧下さい。

予防接種の種類

5種混合

2024年4月以降に接種開始の小児に使用されます。4種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風、不活化ポリオ)にHibワクチンを混合したワクチンです。

RSウイルス

RSウイルスによる呼吸器の感染症です。日本を含め世界中に分布し、何度も感染と発病を繰り返します。重症化リスクの高い生後6ヶ月以内の乳児への感染は特に注意が必要です。母子免疫をつけるための妊婦と60歳以上の方が対象の新しいワクチンです。

髄膜炎菌

髄膜炎菌は唾液・呼吸器飛沫を介して感染します。いくつかの細菌が髄膜炎を起こしますが、髄膜炎菌性髄膜炎は重篤な脳の障害を引き起こし、治療されなければ致死率は50%です。

新型コロナウイルス

咳などの呼吸器症状が中心のSARS-Cov-2による感染症です。現在は多くは軽症ですが、一部重症化することがあります。

A型肝炎ワクチン

A型肝炎は海産物や果物、水などを口にすることで感染します。通常は一時的な肝炎で治りますが、ごくまれに劇症肝炎という危険な肝炎になることがあります。

B型肝炎ワクチン

B型肝炎は性交渉などで血液や体液から感染します。通常は一時的な肝炎で治癒しますが、まれに劇症肝炎という危険な肝炎になることがあります。また近年外国から入って来たB型肝炎ウィルスは、肝炎が長引き肝硬変や肝臓がんを起こすことがあります。

BCG

BCGは結核を予防するためのワクチンです。結核は過去の病気ではなく、日本は今でも他の先進諸国に比べ患者も多く流行国とされています。

Hib(ヒブ)ワクチン

Hib菌に感染すると肺炎や髄膜炎を起こすことがあります。なかでも髄膜炎は治療が難しく、後遺症が残ったり、命に関わったりすることもあります。

インフルエンザワクチン

冬に毎年流行するインフルエンザは流行する種類が毎年変わります。このワクチンは約5ヶ月で効果が落ちてしまうため、毎年流行する前の10月下旬から12月前半の接種が推奨されています。

おたふくかぜワクチン

おたふくは耳の下や顎の下が腫れて、熱が出る病気です。まれに精巣炎や髄膜炎、難聴などを起こすこともあり、まれに後遺症を残すこともあります。

ロタワクチン

ロタウィルスは胃腸炎の原因で白い下痢が特徴です。幼児が感染すると、まれに脱水や脳炎等の重篤な合併症を起こすことがあります。

子宮頸がんワクチン

子宮頸がんは性交渉によって感染するヒトパピロ-マウィルスが原因で発生します。このワクチンはこのヒトパピローマウィルスの感染を予防し、子宮頸がんの頻度を減らします。

水痘・帯状疱疹ワクチン

水痘は「みずぼうそう」のことで、発熱や全身に水疱のある発疹ができる病気です。ごくまれに重症化し死亡することもあります。大人が感染すると重症になりやすくなります。

帯状疱疹は、水痘が治った後に神経の中に潜んでいたウィルスが、免疫の低下などで再び活発になり、その部位に痛みや水疱のある発疹が出現します。

日本脳炎ワクチン

日本脳炎ウィルスを持つ蚊に刺されることにより感染します。感染すると脳炎を発症することがあり、この脳炎にかかると亡くなったり、精神の障害を残したりします。

破傷風・ジフテリア・百日咳・ポリオワクチン(破傷風単独、二種・四種混合ワクチン)

破傷風菌は土の中に住み、傷口から感染し、その毒素により強い全身のケイレンや麻痺などを起こします。破傷風は死亡率が20~30%と言われています。

ジフテリア菌に感染すると、のどや鼻腔に炎症をおこし、膜のようなものができます。この膜が気管につまったり、心臓の炎症を起こしたりすることで、命に関わることがあります。

百日咳菌に感染すると、最初は風邪のような症状が表れ、その後激しい咳が数週間から数か月も続くことがあります。

ポリオウィルスは主に乳幼児が感染しますが、ほとんどは無症状でが、まれに脳や脊髄に感染します。感染すると手や足に麻痺が起きたり、脳や神経に障害が残ったりすることがあります。

麻疹ワクチン、風疹ワクチン、麻疹・風疹(MR)ワクチン

麻疹は発熱や咳、鼻水などのカゼ症状と、口の中や全身に発疹が出現します。重症化すると肺炎や脳炎になることがあり、命に関わることもあります。

日本では麻疹ウィルスは根絶されていますが、感染力がとても強いため、外国で感染した人が1人入国しただけでも流行を引き起こすことがあります。

風疹ウィルスに感染すると、発熱や鼻水などのカゼ症状と、全身の発疹が出現します。通常は数日で症状は治まりますが、妊婦が妊娠初期に感染すると胎児に難聴や白内障、心臓病などを起こす、先天性風疹症候群になることがあります。

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌のワクチンは大人用と小児用があります。

大人用の肺炎球菌ワクチンは主に肺炎を予防するのが目的です。肺炎球菌は肺炎の原因で最も多い菌ですが、全ての肺炎を防げるわけではありません。効果が弱くなることがあるため、5年毎の接種が推奨されています。

小児用の肺炎球菌ワクチンは主に髄膜炎を予防するのが目的です。肺炎球菌による髄膜炎は発症すると後遺症が残ることや、生命に関わることがあります。

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